青学大・西川史礁、右手人さし指のひびで今季絶望　全治4～6週間

青学大の西川史礁外野手（４年・龍谷大平安）が、今季リーグ戦の出場が厳しい状況であることが試合後明らかになった。９月２５日の日大１回戦で右手指に死球を受け、途中交代。翌２６日はベンチ入りしたものの出場はなかった。この日もベンチ入りしたが、試合前のシートノックには参加せず、サポートに徹していた。

試合後、安藤寧則監督は「２７日にレントゲン検査を受け、人さし指の第１関節にひびが入っていることが確認されました。全治は４～６週間かかる見込みです」と説明した。

一方、病院での検査日などを除き、今後もベンチ入りさせる方針だ。同じくドラフト候補の主将・佐々木泰内野手（４年・県岐阜商）は、「神宮大会に行って、史礁（西川）ともう一度プレーできるチャンスをつくりたい。史礁がいなくても勝ちきれるチームを」と力強く語った。この日、佐々木は２安打１打点でチームの勝利に貢献した。