【大学野球】東農大、31年ぶりの1部勝利!粘り強い戦いが実を結ぶ

【大学野球】東農大、31年ぶりの1部勝利!粘り強い戦いが実を結ぶ

東農大が31年ぶりの1部昇格を果たし、今季初勝利を挙げた。3日、神宮球場で行われた東都大学野球秋季リーグ戦第3週第3日の試合で、東農大は青学大に5―4で勝利した。

試合は3―4で迎えた8回表、先頭の5番・和田泰征三塁手(4年)が右中間スタンドへ同点本塁打を放った。その後、2死三塁のチャンスで、9番打者の代打・合志鉄平(1年)が三塁への内野安打を打ち、勝ち越し点を奪った。この1点のリードを、6回から4番手で登板したエース・長谷川優也投手(4年)が守り切り、勝利を収めた。

東農大の1部での勝利は、1993年10月13日の駒大戦以来のこと。北口正光監督(57)は「全員の力で気持ちを切らさずにやってくれた。東農大が1部に上がって、いい風を吹かせていると意識してもらえれば。これからも粘り強く戦っていきたい」と喜びを語った。