「侍ブルーの強さ、森保監督の手腕」英メディアが日サウジ戦の展開を予測
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)のグループC第3節で、サッカー日本代表はアウェイでサウジアラビア代表と対戦する。英メディア『SportsMole』は現地時間8日に、この試合の展望について報じていた。
日本代表は初戦の中国戦で7-0の大勝を飾り、続くバーレーン戦でも5-0で快勝。2試合で合計12得点無失点という好スタートを切った。一方、サウジアラビア代表は初戦のインドネシア戦で1-1の引き分けに終わったが、第2節の中国戦では1人退場者を出しながらも2-1で競り勝ち、勝ち点4で2位につけている。両国共に無敗であり、日本代表がサウジアラビア代表に敗れると順位が入れ替わる可能性がある。
同メディアは、両国が順調な滑り出しで9月のアジア最終予選のスケジュールを消化していることを伝えている。サウジアラビア代表の指揮を執るロベルト・マンチーニ氏は、元インテル、マンチェスター・シティの指揮官として知られ、ユーロ2020でイタリア代表を優勝に導いた後、サウジの指揮を取って好調なスタートを切っている。一方、日本代表の森保一監督は22年のW杯でドイツやスペインを破り、自国を率いる上での信頼を積み重ねており、85試合目で監督として60勝を目指している。
日本代表は22年2月にサウジアラビアと対戦し、モナコ所属の南野とスタッドランス所属の伊東のゴールによって2-0で勝利した。この試合の再現を目指し、日本代表が1-0で勝利すると予想されている。