「大陸最強」米メディア、サッカー日本代表のアジア強国連戦に注目、勝利の可能性を指摘「現状計画どおりの進撃」
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間3:00キックオフ)に、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節でサウジアラビア代表と対戦する。米メディア『ESPN』は現地時間9日に、日本代表の正念場となる今後の2連戦について報じていた。
9月に行われたW杯アジア最終予選の第1節中国代表戦では7-0、第2節バーレーン代表戦では5-0と、日本代表は大差で勝利を収めた。10月の2連戦では、アジア最大の強敵であるサウジアラビア代表と、歴史的に厳しい戦いを強いられてきたオーストラリア代表と対戦する。
同メディアは、「日本代表にとってこれまでのアジア最終予選は現状計画通りに進んでいる」と前置きし、「実際、彼らは期待を上回ったかもしれない」と、日本代表の順調な成績を評価した。さらに、「8回連続のワールドカップ出場に向けて順調に進んでいるが、今週は勝負の分かれ目になるだろう」と述べた。
サウジアラビアのアウェー戦は、日本代表にとって最終予選の中で最大の試練となる可能性が高い。オーストラリア代表との試合も、最近のパフォーマンスは実力に見合っていないものの、決して弱いチームではないと指摘している。
同メディアは、「最近の成績から判断すれば日本が優勝候補となるだろう」と日本代表の勝利を予想しつつ、「どちらの試合でも勝てなければ、再び(本大会出場権獲得の)争いに加わらなければいけないかもしれない。しかし、6ポイント獲得すれば26年W杯に向けて止められない進撃を続けることになるだろう」と言及している。