《証拠入手》JRA騎手・藤田菜七子に“スマホ不正使用”疑惑、外部との通信記録が浮上
JRA所属の藤田菜七子騎手(27)に、通信機器の不正使用の疑いがあることが分かった。
通常、騎手はレース前になるとスマホなどの通信端末を当局に預け、外部との通信を遮断することが義務付けられている。これは八百長のような不正を防止するためであり、規則を破るとペナルティが科される。過去には騎乗停止の処分を受けた騎手もいる。10月7日には東京競馬場内の調整ルームで通信機器を使用したとして、2人の騎手が騎乗停止の処分を受けている。
藤田騎手にも同様の疑いが持ち上がっている。彼女が外部と交わしたLINEの履歴など複数の通信データが入手され、そこにはやりとりの日時も記録されていた。藤田が調整ルームにいる時間帯に外部とメッセージのやりとりや通話をしていたことが確認されている。藤田は疑惑を強く否定している。
――通信機器の使用に関するルールはご存じですね? 「はい」 ――違反していませんか? 「はい、ない……。ありません」
藤田は疑惑を強く否定したが、彼女とやりとりを交わした相手に取材を依頼したところ、意外な返答が得られた。詳細は10月9日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10日(木)発売の「週刊文春」で報じられている。