37歳ラッパー、エル・タイガー銃撃で急死 遺族が悲報発表、事件性主張
キューバ出身のラッパー、エル・タイガー(本名ホセ・マヌエル・カルバハル・サルディバル)が10月10日に37歳で急死しました。遺族は10月10日に故人のInstagramストーリーズを通じて、この悲報を発表しました。
遺族の発表によると、エル・タイガーは10月4日朝、米マイアミで銃撃事件の被害に遭い、病院へ搬送されました。医療チームが最善を尽くして治療を行いましたが、10日に死去しました。遺族は「天国で亡き母と再会することとなりました」との言葉で、この悲しい事実を公表しました。
エル・タイガーの家族は、医療チームと支援をしてくれたすべての人々に感謝の意を表し、また故人のファンにはエル・タイガーの人生を音楽や愛で祝福するよう呼びかけています。また、家族のプライバシーを尊重してほしいと伝え、葬儀や追悼行事に関しては後日発表予定としています。
現地の報道によれば、警察は事件と断定していない一方で、マネジャーは事件性を強く主張しており、捜査が続いている状況です。
エル・タイガーのInstagram投稿には、「キューバ音楽を盛り上げ、私たちを音楽で震わせる巨星が失われた」「伝説よ、安らかに眠れ」「今も、これからもずっとファンです」「あなたのため、正義がなされますように」と、多くの追悼コメントが寄せられています。