【独占インタビュー】F1首位・バルドラール浦安、小宮山友祐監督「名古屋戦は勝利の鍵、全員でタイトル獲得目指す」
バルドラール浦安の小宮山友祐監督が、チームの好調さと今後の展望について語った独占インタビューが行われた。
小宮山監督は、現役時代も浦安でプレーし、今シーズンで就任5年目を迎える。チームは開幕から5連勝を飾り、夏の中断期間前の9試合で7勝1分1敗の成績を収め、堂々の単独首位を走っている。小宮山監督は、首位で折り返せたことが大きな成果だと評価しつつも、理想は9勝だったと語った。しかし、現状の成績には満足しており、選手たちの活躍を称えた。
チームの好調さの要因として、小宮山監督は、全選手が起用され、それぞれがチームに必要とされていることを認識したことが挙げられる。また、経験豊富な選手たちがチームを引っ張っていることも大きい。日本代表の石田健太郎、本石猛裕、長坂拓海の3人は、アジア予選での敗退の悔しさを胸に、4年後の代表入りを目指して努力している。新加入のブラジル人選手、ロドリゴとレアンドロもチームに溶け込み、献身的なプレーと仲間思いの態度で他の選手たちを刺激している。
小宮山監督は、中断期間中も選手たちのコンディション回復とリフレッシュに重点を置いた。選手たちは自主的に他のカテゴリーの練習に参加するなど、真面目に過ごしていた。監督自身も家族と過ごす時間を大切にし、リフレッシュした。
中断期間明けの最初の試合は、リーグ7連覇中の名古屋オーシャンズとの対戦となる。名古屋の新しい戦術や、外国人選手の獲得の可能性についても注目している。小宮山監督は、名古屋の強さを認めつつも、浦安が上回る部分を突き詰めて戦うことを誓った。
最後に、小宮山監督は、リーグ後半戦に向けて、悲願のFリーグタイトル獲得を目指し、選手、スタッフ、ファン・サポーター全員の力を結集して頑張っていくと意気込みを語った。