堀田真由“涼”、落選後ベテラン脚本家からの意外なオファーに期待<若草物語>
10月13日に「若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー」の第2話が放送される。堀田真由が主演を務めるこのドラマは、毎週日曜夜10:30から日本テレビで放送され、HuluやTVerでも配信されている。
10月6日に放送された第1話では、町田家の次女・涼(堀田真由)が脚本コンクールで落選するシーンが描かれたが、ベテラン脚本家の大平かなえ(筒井真理子)から連絡が入る展開が視聴者にワクワク感を与えた。
本作は、アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットの「若草物語」を現代の日本に置き換えた社会派シスターフッドコメディーである。堀田は、ドラマ制作会社で働く勝気な次女・涼を演じる。長女・恵役は仁村紗和、末っ子・芽役は畑芽育、三女・衿役は長濱ねるが演じる。
2024年、日本の小都市で暮らす町田家の四姉妹は、恋愛至上主義の社会に反抗しながらも、元気に生活している。次女・涼は、恋愛と結婚こそが女性の幸せだと考える大御所脚本家・黒崎(生瀬勝久)の考えに反発し、会社を辞めて脚本家になることを決意する。しかし、貯金も仕事もない中、家賃や奨学金の返済、妹の学費など問題が山積みで、涼はさすがに現実の厳しさを痛感する。
footlooseで脚本家になる近道だと考えた涼は、新人脚本賞に応募することで一念発起する。芽が引き起こした騒動をモチーフに脚本を書き上げ、黒崎が審査員を務める新人脚本賞に応募する。
発表当日、町田家のリビングで結果を待つ涼たちは、涼の名前が呼ばれないことに失望する。困窮する涼を励まそうと、彼女の幼なじみである律(一ノ瀬颯)が慰めるが、涼は経済的な問題に頭を悩ませる。そこで、恵(仁村紗和)が「来月の家賃までは私が何とかする」と涼を支える。
さらに、涼の携帯電話に着信が入り、電話の相手は新人賞の審査員であるベテラン脚本家の大平かなえ。彼女から「私の下で働かない?」と誘われ、涼の前に新しい道が開けた。
このエピソードでは、姉妹たちの絆が強く感じられ、大平かなえからの誘いに期待が高まる展開が描かれた。