橋本環奈『おむすび』14・4% ギャル文化と栄養士の夢、 若き日のrowned結の挑戦

橋本環奈『おむすび』14・4% ギャル文化と栄養士の夢、 若き日のrowned結の挑戦

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」の16日に放送された第13話の平均視聴率が14.4%(関東地区)を記録したことが、17日にビデオリサーチの調査で明らかになった。個人視聴率は8.2%だった。瞬間最高視聴率は初回で16.8%を記録した。

「おむすび」は平成の“ど真ん中”、2004年を舞台に、米田結(橋本環奈)の青春物語を描く。結はギャル文化に親しみ、栄養士として人々の心と未来をつなごうとする。幼少期に阪神・淡路大震災に遭い、その後福岡・糸島に移住して青春時代を送った結は、高校卒業後、家族と一緒に神戸に戻り、栄養士を目指す。

物語は、結が博多ギャル連合のギャルたちに絡まれる場面から始まる。心配した幼なじみの陽太(菅生新樹)は、結を監視していたが、結は陽太に心配をかけたくなくて2人だけの秘密にすることにした。放課後、風見先輩(松本怜生)から話ありと声を掛けられるが、放課後に向かうと、風見先輩から告白ではなく、野菜染めの筆巻きについて話を聞かされる。結の祖母、佳代(宮崎美子)が作った筆巻きのことを伝えると、風見先輩は興味を持って結の家を見学しに来た。風見先輩は、野菜染めの魅力と将来の夢について結と語る。結は農家を継ぎ、穏やかな生活を送ることを伝えた。

また、結がギャルたちとゲームセンターで遊んでいるところを、警察官が訪れて恐喝事件について質問する場面も描かれている。