巨人3年目右腕・赤星、痛恨の暴投で決勝点許す 悔しさにじむ阿部監督

巨人・赤星優志 暴投で敗戦 décision 打たれた悔しさ

巨人の3年目右腕、赤星優志投手(25)が、まさかの失点で敗戦投手となった。

1─1の同点で迎えた5回、2番手としてマウンドに上がった。最初の打者、梶原に左前打を許し、二盗も認めると、続く牧の投ゴロで梶原が三進。佐野を二塁打で2死まで追い込んだ。

しかし、オースティンへの2─2のカウントで150キロのストレートが暴投となり、三塁を走っていた梶原が生還。これが試合の決勝点となった。

赤星は9月16日に中日戦(東京D)で今季9度目の先発登板し、6回3安打1失点で今季初勝利を挙げていた。レギュラーシーズンでは21試合に登板して1勝7敗1ホールドの成績だった。

悲劇的な失点シーン。ベンチでの阿部監督は唇をかみしめ、 Gameの展開を真剣に見守っていた。