朝ドラ「カムカムエヴリバディ」再放送決定 ネット上での反響が止まらない

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」再放送決定 ネット上での反響が止まらない

NHKは、2021年後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の再放送が11月18日から始まることを発表した。19日までに公式発表があり、名作のカムバックにネット上では早くも大きな反響が寄せられている。

「カムカムエヴリバディ」は、京都、岡山、大阪を舞台に、ラジオ英語講座と共に100年を歩んだ祖母、母、娘の親子三代のストーリー。上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人が主役を務め、話題を集めた。

公式サイトでは、主演3人が再放送に向けたコメントを寄せている。上白石萌音は、「放送からもう3年経つとは信じられません。今でも心の中に新鮮で温かい作品です。新しくご覧顶く方や久しぶりにご覧顶く方にも、再放送を楽しんでいただきたい」とメッセージを送った。深津絵里も、「この作品が皆さんの心を動かし、愛して頂いたことに感謝しています。初めてご観顶く方にとっても、毎日15分が明日への力となることを願っています。100年の物語をがあとまでご観顶けますよう、よろしく请いします」と呼びかけた。川栄李奈は、「私にとっても宝物のような大切な作品なので、再放送されることを大変嬉しく思います。ファンの皆さんのおかげです。一度ご覧顶いた方々も、好きなシーンにまた心を躍らせてください。私も視聴者として楽しみにしています」と喜びを表現した。

ネット上では、「カムカムが再放送だと…?毎朝泣いていたことを思い出します…名作すぎました」「平成朝ドラ最高傑作のカーネーションと、現時点での令和朝ドラ最高傑作のカムカム」といった反響が豊富に寄せられた。再放送が3年後に実現し、地上波で放映されることに驚きの声も。「どれだけの人にとって、このドラマが大切で愛されていたのかがよく分かります」とのコメントも見られた。

再放送は11月18日から始まり、全112回の放送が総合テレビで毎週月曜日から金曜日の午後0時30分から0時45分まで行われ、NHKプラスでも配信される。