「海に眠るダイヤモンド」で話題沸騰、藤野詩音の多才な魅力と夢への挑戦【注目の若手女優】
藤野詩音は、2004年11月1日生まれ、愛媛県出身の女優である。主な出演作品には、ドラマ「ココア」(フジテレビ系、2019年)、「記憶捜査」(テレビ東京系、2019年)、「素晴らしき哉、先生!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、2024年)、映画「ソローキンの見た桜」(2019年)、「愛のまなざしを」(2021年)などがある。また、CMや雑誌にも多数出演し、活躍の場を広げている。
藤野は、2024年10月20日から放送がスタートしたTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で、サヤ役を演じる。この作品への出演には大きなプレッシャーを感じたが、素晴らしい作品に参加させていただくことに感謝し、一生懸命頑張ることを決意した。
藤野は、役作りにおいて様々な工夫をした。特に「サヤ」役では、塚原あゆ子監督との話し合いの結果、痩せることを決意し、1ヶ月で4kg減量した。また、表情や視線の演技に重点を置き、たくさんのドラマや映画を観ながら、鏡の前で表情を練習したり、動画を撮影して研究した。
撮影中には、宮本信子さんと神木隆之介さんのお芝居を近くで見ることができ、演技の勉強になったと語っている。神木さんについては、優しさに感動し、共演者から愛されていることを実感したと話している。また、神木さんと納豆の話をしたことが打ち解けるきっかけとなった。
藤野は今後、様々な役に挑戦したいと意気込んでいる。特にコメディの役や、殺人鬼の役、妖艶な女性の役などに興味があり、少女漫画のヒロインも演じてみたいと語る。女優としての目標は、多くの役を演じ切れるよう演技力を向上させることだ。
藤野のデビューのきっかけは、小学6年生の頃に現在の事務所の社長にスカウトされたことである。幼い頃から女優になりたいという夢を持ち続け、スカウトされた時は夢が叶ったと感じたという。好きな食べ物はトマトと納豆、上ミノで、嫌いな食べ物はパクチーである。
藤野は、新しいことに挑戦する強い向上心を持っており、これだけは人に負けないという部分は、「新しいことに挑戦する強い意欲」だ。また、自分にキャッチコピーをつけるとすれば、「好奇心旺盛なマイペース」という言葉を選ぶ。自分の時間を大切にし、物事に熱中すると周りが見えなくなるタイプである。
スタイルキープの秘訣は、家で踊るダンスRgbにある。食べることが好きだが、健康的に体を動かして体型を維持している。また、細すぎるのが不健康に見えると考え、筋肉をつけてメリハリのある体を作ることを心がけている。
最近はアニメにハマっており、特に「呪術廻戦」の五条悟が最推しである。その他の趣味にはメイクがあり、SNSや動画を参考に勉強している。
最近の初体験は、「海に眠るダイヤモンド」の撮影前のキャストやスタッフとの顔合わせであり、名だたる俳優の中での挨拶が初めての緊張体験となった。
今、1番会いたい人は、IVEのウォニョンと女優の長澤まさみである。ウォニョンはファンであり、長澤まさみは演技力とスタイルの両方で尊敬している。
現在、藤野は勉学に最も情熱を注いでいる。大学に通いながら、語学やメイクの勉強を続け、韓国語の勉強や化粧品検定の3級取得を目指している。また、演技の勉強にも力を入れている。
演じることの難しさと学業と仕事の両立が悩みだが、ポジティブに過ごし、小さな悩みはすぐに忘れている。悲しみを乗り越えた方法は、母からの励ましや、期待せず信頼する人のみを信じることだ。
藤野の夢は、「藤野詩音」という名を世間に知らしめることであり、具体的には連続ドラマの主演に実力で抜擢されることだ。夢を叶える秘訣は、目の前のことに全力で向き合い、演技力を向上させ、自分を知ることだと語っている。また、多くの壁にぶつかるだろうが、それを乗り越えることが大切であり、常にポジティブな心持ちで新しいことに挑戦し続けると決意している。