チャオ・リーイン主演『チャオ・イェンの思い』、東京国際映画祭で大盛り上がり!
以下は、提供されたニュース記事の要約です。
第37回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画「チャオ・イェンの思い」が10月30日に丸の内TOEIで上映されました。この映画は、ミャンマー出身の監督・ミディ・ジーが人気スター女優チャオ・リーインを主演に迎え、ジャン・ユエランの小説「大喬小喬」を映画化した作品です。主演のチャオ・リーインは、努力の末に人気俳優になった女性チャオ・イェンを演じていますが、表面的な華やかさとは裏腹に、他人には言えないプレッシャーを抱えているというストーリーです。
上映後に開催されたティーチインには、監督のミディ・ジーと主演のチャオ・リーインが登場し、熱烈なファンからの声援に応えました。ミディ監督は、映画化への理由について「家族のなかで母親と姉が一家の大黒柱としてそこにいる女性の運命や強さを描いてみたいと思った」と述べました。また、チャオ・リーインは「監督が大げさな芝居ではなく、リアルな演技を求めてくれたことが楽しかった」と述べ、苦労した点については「私が性格が明るいタイプなのですが、演じたチャオ・イェンは、少し暗めな役だったので難しかったです」と話しました。
このティーチインは、ファンがチャオ・リーインに対してハートポーズのお願いをし、それにチャオが応えるなど、大きな盛り上がりを見せたイベントになりました。第37回東京国際映画祭は、11月6日まで開催されます。