中日ドラゴンズの加藤竜馬、2年目で野手転向のきっかけを明かす

中日ドラゴンズの加藤竜馬、2年目で野手転向のきっかけを明かす

中日ドラゴンズの加藤竜馬投手(25)が31日、来季から育成契約になる2年目となる中日ドラゴンズの秋季キャンプへの意気込みを語った。加藤は今年の夏、井上2軍監督(当時)と独身寮の風呂場で会い、「野手はどうだ」と勧められたことが転向のきっかけであったという。

加藤は「投手で結果が出なかったら野手もありだな」と思っていたようで、オフに転向を決断した。「とりあえずバットをしっかり振り込むこと。やることいっぱいある」と意気込みを語った。高校時代に25本塁打を記録した大型スイッチヒッターの加藤は、大学時代から愛用している巨人長野モデルのバットを手に気合を入れた。