井上咲楽、トレイルランニングに魅了される新境地

井上咲楽、トレイルランニングに魅了される新境地

タレントの井上咲楽(24)が、21日に放送されたTOKYO FMの番組「川島明 そもそもの話」(土曜日17:00)にゲストとして出演し、最近ハマっているトレイルランニングについて語った。

井上は、「新婚さんいらっしゃい!」のMCや女優業、マラソン企画への参加など、さまざまな分野で活躍している。番組中、彼女は「最近、トレイルランニングっていう山を走るのにハマってて。この間も、ロケで京都の山を70km走るっていう企画をやってきたんです」と話し、パーソナリティーの「麒麟」川島明からは「軽く言うもんじゃないよ!凄いね」と驚きの声が上がった。

トレイルランニングの魅力について、井上は「トレイルランをやってるときは、結構“無”になれました」と明かした。通常の道を走っているときは、何かしら考えてしまうことが多いという。「今日こんなこと言えば良かったな」など、走りながらずーっと考えてしまい、反省してしまうことがあると告白した。

家にいると反省が止まらないため、「脳からダダ流れしちゃうものを、走って止めているのか消しているのか…っていう感覚で街を走ってて。でもそれも嫌で、しんどくて」と語った。しかし、トレイルランニングは異なる。「山って、木の根っことかで足場がガタガタしていて。集中していないと危険な競技なので、それだけを辿っていくというか」と、トレイルランニングに魅せられた理由を語った。

川島は「どんどんかける負荷を過酷にしてんねんな」とコメントし、井上も「そうかもしれないですね。それだけ辛い(競技)っていうか、それだけ考えてればいいっていうか」と答えた。川島は「トレイルランにも慣れちゃうと危ないよね」とやや心配そうに述べたが、井上はその言葉に感謝しつつ、トレイルランニングの魅力を改めて強調した。

井上のトレイルランニングへの情熱は、彼女の多才な活動の一つとして、視聴者やリスナーに新たな一面を示している。今後も、彼女の挑戦と成長が期待される。