伊藤沙莉主演「虎に翼」最終週:女性弁護士の挑戦と成長

伊藤沙莉主演「虎に翼」最終週:女性弁護士の挑戦と成長

伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」最終週放送

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説『虎に翼』の最終週(第26週)が、9月23日から27日にわたり放送される。

『虎に翼』は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤沙莉が演じる。本作は、女性弁護士としての挑戦と成長、そして社会の課題に向き合う姿を描き、多くの視聴者に感動と勇気を与えている。

最終週では、少年法改正の問題に直面する寅子が、新潟での大きな後悔と向き合う展開が予定されている。調査官の音羽(円井わん)とは考えが異なるが、お互いのやり方について率直に話し合うことで、互いの理解を深めていく。一方、美位子(石橋菜津美)の事件を担当するよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、最高裁の大法廷に立つという重要な局面を迎える。

また、退官を迎えた桂場(松山ケンイチ)の挨拶をニュースで見守る寅子。裁判官としての時間も少なくなっていく中、少年法改正の議論はいまだに続いていた。寅子は、自身の経験と信念を胸に、最後まで法の精神を貫こうとする。

最終週では、寅子の成長と決意、そして周囲の人々との絆が深く描かれ、視聴者に強い印象を残すことが期待される。『虎に翼』は、9月23日(月)から27日(金)の朝8時からNHK総合で放送される。是非、最終週までお見逃しなく。