「伊藤沙莉、NHK朝ドラ『虎に翼』撮影終了を感慨深く振り返る － 11か月間の挑戦と幸せな日々」

女優の伊藤沙莉がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜・前8時）の撮影が、8月31日にクランクアップを迎えた。昨年9月から約11か月にわたる長期間の撮影を終えた伊藤は、感慨深くその日々を振り返った。

「1年間、寅子として生きることができたのは、自分の人生においてかけがえのない大きな財産になりました」としみじみと語った彼女は、主演という重責に対しても多くの人から「朝ドラの主演は本当に大変だよ」と声をかけられていたことを明かす。しかし、彼女にとって現場での毎日は困難を感じさせるものではなかったという。

「スタッフやキャストの皆さんと一緒に作品を作り上げていくと思うだけで、毎日が楽しみで仕方なかったです。どんなに忙しくても、現場に足を運ぶたびに『今日も素晴らしい一日が始まるんだ』と感じ、幸せに満ちていました」と振り返った。

11か月にわたる撮影を終え、役柄や作品への愛情を感じさせる彼女のコメントは、多くのファンや視聴者に共感を呼ぶことでしょう。伊藤沙莉が演じた寅子が、彼女にとっても視聴者にとっても特別な存在となったことは間違いありません。