「虎に翼」第128話:法廷の緊張と愛の力が交錯

「虎に翼」第128話:法廷の緊張と愛の力が交錯

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第128話放送

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)の第128話が25日に放送される。この回では、最高裁大法廷で美位子(石橋菜津美)の事件の判決が下される重要な場面が描かれる。

寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ねる。美位子の判決を目前に、寅子は緊張と不安を抱えながらも、仲間たちとの絆を強く感じている。一方、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は、結論が出ないまま平行線をたどっている。この状況に、寅子は久藤(沢村一樹)らと「愛」について語り合う。これは、多岐川(滝藤賢一)の口癖でもあった。

「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルとなった第110作目の連続テレビ小説。舞台は昭和初期で、脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル作品。昨年9月28日にクランクインし、8月31日にクランクアップした。

この回では、寅子が直面する法廷の緊迫感と、仲間たちとの絆が深く描かれ、視聴者を引き込む展開が期待される。また、少年法改正の議論が平行線をたどる中、寅子の「愛」についての考えが、物語に新たな視点をもたらすだろう。

ぜひ、25日の放送をお見逃しなく。