スタンド際の守備で浮かび上がるホームとビジターの違い：プロフェーブル選手の体験から

パドレスのジュリクソン・プロファー選手が、ホームランキャッチまでもう一歩のプレーを見せました。

試合は日本時間9日、ペトコ・パークで行われました。初回、ドジャースのムーキー・ベッツ選手が放った打球はレフト方向に伸び、プロファー選手が追いました。ボールをグラブに当てましたが、捕球はできず、先制のホームランを許しました。

前日の第2戦では、ドジャースの本拠地でベッツ選手の打球をスタンドまで追ってキャッチし、ホームランを阻止しました。そのプレーでは、レフトスタンドのドジャースファンがベッツ選手のホームランを捕ろうと手を伸ばしており、結果的にプロファー選手の捕球を助ける形になりました。一方、第3戦のペトコ・パークでは、ファンは打球を捕ろうとせず、プロファー選手のプレーに干渉しませんでした。

ホームとビジターの違いは、環境面や歓声など、様々な要素でアドバンテージが変わるため、2戦連続で見えたスタンド際のプレーでもその違いが明確に表れました。