【秋華賞】ルメール騎手、チェルヴィニアに絶対の信頼「勝つ自信は持ってる」/一問一答
クリストフ・ルメール騎手(45)が、秋華賞(G1、芝2000メートル、13日=京都)の出走馬関係者の共同記者会見に出席し、レースへの意気込みを語った。
オークスを振り返って、ルメール騎手は「素晴らしい競馬をしてくれました。後ろの方から最後の直線で素晴らしい脚を使って、ゴール前で目標を捕らえることができました」と述べた。勝つ自信については、「チェルヴィニアの能力を知っていたので、桜花賞は残念でしたが、オークスでは絶対にいい競馬ができると思っていた」と語った。スタートから優しく乗ることで、馬がリラックスして最後までよく走ってくれたと振り返った。
前走後、木村調教師との話し合いについては、「一緒に話しませんでした。馬にも会っていませんが、木村厩舎を信頼しているので、絶対にいいコンディションで来てくれると思っています」と述べた。
今回のコースについては、「少しトリッキーなコースですが、乗りやすく、いいポジションを取れる馬です。スタートによりますが、どこでもポジションは大丈夫。右回りも問題ないと思います。なんでもできる馬です」と語った。
レースプランについては、「ミドルポジション(中団)から乗りたいですね。一番大事なのは馬がリラックスすること。桜花賞の時は少し引っかかったみたいで、最後に疲れてしまった。馬にリラックスが必要だと思います。反応が速いので、スムーズな競馬なら、最後の直線は短くてもよく走ってくれると思います」と述べた。
チェルヴィニアの長所については、「体が大きいから力が出せますね。瞬発力はすごくいいです。よく加速することができます」と語った。
2冠へ向けての意気込みについては、「勝つ自信は持っています。G1レベルの馬だし、前にG1を勝っているので、もちろん馬のコンディションやレースの入り、馬場状態にもよりますが、G1ホースなので、毎回チャンスがあると思います」と語った。