【初優勝・佐藤心結】プロ3年目の栄冠と高木萌衣の上品コーデが光るスタンレーレディスホンダ

【初優勝・佐藤心結】プロ3年目の栄冠と高木萌衣の上品コーデが光るスタンレーレディスホンダ

プロ3年目の佐藤心結が初優勝を挙げた。最終日、首位タイで出た佐藤心結は前半でバーディなし・1ボギーと苦しい展開となったが、後半11番パー5でこの日初バーディを奪い、14番から4連続バーディで単独首位に浮上。後続に2打差をつけて逃げ切り、トーナメントレコードタイとなるトータル15アンダーで念願のツアー初優勝を果たした。

一方、プロ9年目の高木萌衣はトータル10アンダー・7位タイでフィニッシュし、今季初のトップ10入りを果たした。高木はCPG GOLFとウェア契約を結んでおり、2日目はベージュのジップアップトップスに同色のスカート、ハイソックスのワントーンコーデでプレー。淡いベージュに肩部分の黒のラインとバイザーが上品なコーディネートを引き立て、トップスのジップアップとスリットの入ったスカートでスポーティさもプラスされた。

佐藤心結は2021年大会でアマチュアだった際、渋野日向子、木村彩子、ぺ・ソンウ(韓国)とのプレーオフに参加し、一躍注目を集めた。当時は悔しい結果に終わったが、今回は「思い入れのあるコースと、思い入れのある大会で初優勝することができて、とてもうれしく思います」と喜びの涙を流した。最終日はアディダスのスリーストライプス半袖ポロシャツに黒のマイクロミニショーツでプレー。左足部分に大きくプリントされたアディダスのロゴが遠くからでも目を引いた。足元は同じスリーストライプスのソックスで、まとまりのあるコーディネートとなった。