箱根駅伝予選、東海大選手がゴール直前で倒れ失格に 9位圏内だったが...

箱根駅伝予選、東海大選手がゴール直前で倒れ失格に 9位圏内だったが...

第101回箱根駅伝予選会に43校が参加し、10人から12人ずつ出場して、各校上位10選手の合計タイムで順位を競いました。10位までが本戦に進出します。

19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地、国営昭和記念公園までの21.0975キロのコースで行われたハーフマラソンで、東海大の選手がゴール直前でアクシデントに見舞われました。ゴールの約20メートル手前で選手が倒れ、いったん立ち上がったものの、再び足元がもつれて倒れ込み、係員から失格の「×」印が出されました。

東海大は15キロ地点での速報値では9位とみられていましたが、このアクシデントにより結果に影響が出た可能性があります。選手たちは全力で走り抜きましたが、最後の瞬間に起きた出来事が悔しさを倍増させたことでしょう。