土居志央梨、『虎に翼』最終回への思いをInstagramで綴る、半年間の感謝と新たな旅立ち
土居志央梨、NHK連続テレビ小説『虎に翼』最終回への思いをInstagramで綴る
9月27日、女優の土居志央梨が自身の公式Instagramを更新し、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の最終回を迎えたことへの思いを綴った。
『虎に翼』は、横浜家庭裁判所の所長となった寅子(伊藤沙莉)の物語を描いた作品。最終週では、寅子のお祝いに「笹竹」へやってきたよね(土居志央梨)のシーンが印象的だった。その場に居合わせた桂場(松山ケンイチ)と寅子が法について語り合う中、桂場が「地獄に喜ぶ物好きはほんのわずかだ」と述べた際、よねは「いや、ほんのわずかだろうが、たしかにここにいる」と静かに、しかし力強く宣言した。このセリフは、寅子が「地獄の道」を1人で歩んできたわけではないことを象徴的に表現していた。
土居のInstagramには、「半年間、ありがとうございました」という言葉とともに、法律事務所を開いた轟太一(戸塚純貴)とのオフショットが投稿された。ドラマの中ではあまり笑わなかったよねが、轟とともに満面の笑みを浮かべている様子が写真に収められている。
土居は、投稿の中で「半年間、ありがとうございました。観て下さった皆様、家族のようなスタッフ、キャストの皆様に最大級の感謝です」と感謝の言葉を述べた。さらに、自身のクランクアップシーンが最高裁で美位子(石橋菜津美)の事件の判決が下される大法廷のシーンだったことを明かし、「色々な思いがありすぎた」と綴った。
また、土居は「相棒よありがとう」と戸塚純貴に改めて感謝を述べ、「では、さよーならまたいつか!」とドラマの主題歌の一節を記して投稿を締めくくった。
『虎に翼』は、法廷ドラマとしての緊張感と、人間ドラマとしての温かさを兼ね備えた作品として多くの視聴者から支持を得た。土居志央梨の演技は、物語の重要な部分を支える役割を果たし、視聴者に深い印象を残した。彼女のInstagramの投稿は、ドラマの終了を惜しむファンにとって、最後の思い出となることだろう。
土居志央梨は、今後も様々な作品で活躍が期待される女優の一人であり、彼女の今後の活動にも注目が集まっている。