『どこかで見たあのゲームたち』を体験!東京ゲームショウ試遊レポート
『どこかで見たあのゲームたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2』の東京ゲームショウ試遊レポート
ディースリー・パブリッシャーから発売予定の『どこかで見たあのゲームたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2』。9月23日から4日間にわたって開催される「東京ゲームショウ」のハピネットブースで試遊する機会を得ましたので、早速プレイレポートをお届けします。
『どこかで見たあのゲームたち』とは?
「どこかで見たあのゲームたち」とは、YouTubeなどで見かける広告に登場するゲームのことです。一見面白そうに思っても、ダウンロードしたら別のゲームだった、という経験がある方も多いでしょう。これらのゲームは、実際には存在せず、遊ぶことができないものが多いのが特徴です。
ゲームの内容
このタイトルでは、1作目と2作目を合わせて全10種類のゲームが500ステージも収録されています。ボリュームたっぷりの内容で、さまざまなゲームを楽しむことができます。
試遊レポート
「ピンぬき2」
筆者もYouTubeを見るたびに、ちょっとやってみたいと思っていたゲームの一つが「ピンぬき2」です。このゲームは、ピンを抜いて登場するキャラクターを助けるもので、間違いなくどこかで見たことがあります。
ゲームの舞台は迷路のような通路で、通路の上に火種が置かれています。ピンを抜くと火種が下に転がっていきます。うまくピンを抜いて棒人間に火種を届けてあげればクリアです。実際に遊んでみると、その印象のまま簡単にクリアできました。
序盤のステージはどれも簡単にクリアできたため、いきなりステージ50を試してみました。さすがにステージ50は難易度が上がります。鉄球を転がしてスイッチを押す、風車のようなギミックの回転を逆にするなど、パズル自体をクリアする方法は理解できますが、タイミングを図るのが難しく、運も絡んできそうです。
鉄球を転がしてスイッチを押しても、タイミングが良くないと火種があらぬ方向に行ってしまうことがあります。広告で見たゲームは実際には先のステージがないかもしれませんが、もしあればこのような難易度になっていたかもしれません。
「メロメロすくろーる」
次に遊んだのは「メロメロすくろーる」。プレイヤーキャラクターを操作して、道の棒人間たちをメロメロにするシューティングゲームです。画面は自動でスクロールし、自動で発射されるハートの矢によって道の棒人間のハートを満たしてメロメロにします。ハートにはそれぞれ数字があり、より大きな数字のハートを満たすには、たくさんの棒人間をメロメロにしてハートの矢を強化していく必要があります。
強制スクロールで自動発射される弾を当てながら自機を強化していくシューティングゲームは、確かにどこかで見たことがあります。そして、やってみたいと思っていたゲームの一つでした。実際に遊んでみると、次々と棒人間をメロメロにしてさくさくとクリアでき、思っていた通りのプレイ感で満足できました。
発売情報
『どこかで見たあのゲームたちを棒人間で作ってみたけれど、果たしてあなたはクリアできるのか?1+2』は、2024年12月19日に発売予定です。PlayStation5とニンテンドースイッチではパッケージ版とデジタル版が販売され、PlayStation4とSteamではダウンロード版のみの販売となります。パッケージ版の価格は税込み2,800円、デジタル版は1,980円です。
結論
広告で見たあのゲームを実際に遊んでみたい、という方には、ぜひチェックしてみてください。このゲームは、広告で見かけるゲームの印象を再現しつつ、新たな難易度や遊び方を提供しています。ぜひ、手にとってみてください。
インサイド 田下広夢