「虎に翼」最終回:最高裁での判決と少年法改正の行方
連続テレビ小説「虎に翼」第26週最終回が9月25日に放送
NHK総合で放送されている連続テレビ小説「虎に翼」の第26週(最終週)第128回が、9月25日(水)に放送されます。この作品は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。
第128回の内容
第128回では、最高裁大法廷で美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出される重要な場面が描かれます。寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、緊張した面持ちで判決を待つ姿が描かれます。
一方、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は、結論が出ないまま平行線をたどっていました。寅子は久藤(沢村一樹)らと「愛」について語り合う場面も描かれます。これは、多岐川(滝藤賢一)の口癖だった言葉で、寅子の心に深く刻まれていたものです。
連続テレビ小説「虎に翼」とは
「虎に翼」は、昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ主人公・佐田寅子(旧姓・猪爪)の物語です。寅子は、出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となる道を歩みます。
この作品は、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描いたリーガルエンターテインメントです。寅子の人生は、女性の社会進出や法曹界の変革を象徴するものとして、多くの視聴者の心を捉えています。
第26週の最終回では、寅子の人生の集大成が描かれ、彼女の成長と挑戦の軌跡が締めくくられます。最高裁での判決や少年法改正の議論を通じて、寅子の信念と情熱がどのように結実するのか、見逃せない展開が期待されます。
ぜひ、9月25日(水)の放送をお見逃しなく。